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【編集中】楽曲構成理論の最初の一歩

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難しくはない。割と普通のこと。でも普通のことを明確にしとくことはいい事。

ガチで読むときは英語の方をGoogle翻訳でも。そっちの方が詳しく書いてある。

コーラス、ブリッジ、アウトロは日本語で書き直すのだるい。人間やめたい。

楽曲構成理論とは

ソング・ストラクチャーは曲中の配置のことである。

作詞作曲プロセスの一部でもある。

それは一般的にはセクショナルなのもの。

セクショナルとは、形式を繰り返し使うこと。

 一般的な形式には、

バール形式(A-A-B)

32小節形式(AABA)

バース・コーラス形式(ABABB)

三部形式(ABA)

有節歌曲形式(AAA)

ブルース形式(Ⅰ7 Ⅰ7 Ⅰ7 Ⅰ7 Ⅳ7 Ⅳ7 Ⅰ7 Ⅰ7 Ⅴ7 Ⅴ7 Ⅰ7 Ⅰ7)

ポピュラー音楽では「同じメロディには、同じ歌詞」だったりする。違う場合は通作歌曲形式と呼ぶ。

パート別にみる

イントロ→バース(Aメロ)→プレコーラス(Bメロ)→コーラス(サビ)→バース(Aメロ)→プレコーラス(Bメロ)→コーラス(サビ)→ブリッジ→コーラス(サビ)→アウトロ 

イントロとは

曲の雰囲気を作る

これを重視する場合、曲中で使われるセクションが使われることが多い。

緊張感を作る

→verseが始まった時に、解放感を作るため

これを重視する場合、曲中で使われるセクションが使われないことが多い。

その曲の雰囲気を設定するのに適している時は、ドラムとパーカッションだけのこともあるし、ボーカルがあることもある。

使われるコード

トニックコードが最初に使われる。昔はケーデンス(終止形)で終わる事が多かった。

使われる進行の候補

1、他の楽曲構造の要素に基づいてる。

2、ターンアラウンド進行。セクションの終わりに使われる進行。例として1-6-2-5

3、別のキーを示唆する。別のパートでそのキーを使う場合に用いる。セブンスを使う時も同じ。

バース

同じ音楽が繰り返し

よく使われるコード

プロロンゲーションが意識される

トニックのコードがよく使われる。詳しくは表。

iiiやivなど

例、Cメジャーがキーの場合はE minorとA minor

歌詞を伝えることを重視する

簡単で短いメロディ

メロディは繰り返されるが、歌詞は繰り返されない

より具体的な内容を含んだ歌詞

 

プレコーラス

【別名】ビルド、チャンネル、トランジションブリッヂ

【コード】サブドミナントを使用しがち

Cメジャーキーの場合は、FメジャーかDマイナー使いがち

バースとコーラスの構造が似てる時。(たぶんコードの並びとか)

1バースからコーラスへの接続をスムーズにする。

2別のパターンを提示

→説明します

例、Cがキーの曲で、コーラスはGコードを使っていきたい場合

Am→D7を使う。

プレコーラスはリスナーにそれを準備させるパートになる。これを実現するためによく使われる手法。使いたいコードをキーと考えて、iiとV7の2つのコードを使う。これを使うことで、次にGが来ることで終止形になるので、Gがすんなりと受け入れられる。iiであるAmが本来のキーであるCのダイアトニックコードであることがポイント。Amが来ても、「突然なんや?」とはならない。

※難しく言うとドミナントをトニカイズ(もしくはトニック化)すると言う。ドミナントがホームキーを一時的に乗っ取る感じ。たぶんプロロンゲーション理論。トニカイズは転調とあんまり変わらない。メロディも一緒に移調するなら転調と言えるらしい。和音だけなら和音のトニカイズ。でも転調って一時的にって感じじゃないよな。たぶんずっと続くんじゃね?知らんけど。